NekorayアプリのNaiveProxy設定方法です。Windows10(64ビット版)での解説ですので、Windows11等の異なるバージョンでは、画面デザインが異なりますが、基本的な操作は同じです。
ダウンロード
1.ダウンロードするファイルは2つあります。Windowsのダウンロードフォルダーにダウンロードします。
解凍と配置
2.ダウンロードフォルダーにあるダウンロードした「nekoray-2.xx-20xx-xx-xx-windows64.zip」と「naiveproxy-xxx.xxx.xxx.win-x64」を順次、選択して右クリックし、メニューの中から「すべて展開」をクリックして任意のフォルダに解凍してください。
3.展開すると下記のようにフォルダーが作成されます。
4.nekorayのzipファイルを展開して作成されたフォルダーの中に「nekoray」のフォルダーがありますので、その「nekoray」のフォルダーをご自身の都合の良い場所に移動させてください。
5.naiveproxyのzipファイルを展開して作成されたフォルダーの中に「naive.exe」のプログラムファイルがありますので、このファイルだけを上記4番の「nekoray」フォルダーの中に移動させます。
6.アプリをメニューに登録するために、このフォルダの中の「nekoray.exe」を選択して右クリックし、メニューの中から「スタートにピン留めする」をクリックします。
アプリ起動
7.スタートメニューから「nekoray」を起動させます。Windows Defenderの確認画面が表示されますので、「詳細情報」→「実行」を選んでクリックします。
8.セキュリティーの画面が表示されますので、下記画像の二か所にチェックをONにして、「アクセスを許可する」をクリックします。
9.アプリが起動するとcore選択画面が表示されますので、「V2Ray」をクリックします。
10.アプリが起動します。
初期設定
11.「Preferences」→「Basic Setting」をクリックします。
12.「Common」タブの「HTTP Listen Port 2081」のEnable を ONにします。
13.「Core」タブのnaiveのselectをクリックしてます。
14.Select画面が表示されますので、上記5番で移動させた「naive.exe」を探して選択し、「Open」をクリックします。
15.「Security」タブの中から「Default uTLS Fingerprint」を「randomized」に変更して「OK」をクリックします。
サブスクリプションURL取得
16.ブラウザで会員サイトにアクセスして、トップページより「接続」→「Naive」→「Qv2ray」→「サブスクリプション」のページにある「クリップボードにコピー」をクリックします。
サブスクリプション設定
17.アプリのトップ画面から「Preferences」→「Groups」をクリックします。
18.Groupsの画面が表示されますので、下部にある「New Group」をクリックします。
19.Edit Groupの画面が表示されますので、下記事項を入力して「OK」をクリックします。
- Name:任意の名称(例:utls)
- Type:Subscription
- URL:上記16番でクリップボードにコピーしたURLを貼り付けます。
20.Group画面に戻りますので、「Update Subscription」をクリックします。
21.サブスクリプションが正常に更新できれば、日時が表示されます。サブスクリプションの設定が完了しましたので、右上の「X」をクリックして、ウインドゥを閉じます。
接続開始
22.トップ画面でグループ名のタブをクリックすると接続先リストが表示されます。
23.接続先を選んでクリックすると青色に反転します。そしてキーボードの「Enter」キーを押して確定させます。接続先が確定するとリストの番号がチェックマーク「✓」に変わります。「System proxy」をONにします。
サブスクリプション手動更新
24.アプリのトップ画面から「Preferences」→「Groups」をクリックします。
25.Group画面で、「Update Subscription」をクリックします。