v2rayN Trojan uTLS

v2rayN ver6 について

1.v2rayN バージョン6は、ver4.x系やver5.x系と大きく異なります。以前の環境を引き継ぐ機能もありますが、確実にインストールしていただくため、現在、利用されているv2rayN ver5.x系とは別に新規でインストールすることをお勧めします。

2.「Microsoft .NET 6.0 Desktop Runtime」が環境必須になります。Microsoft公式ページよりダウンロードしてインストールを行ってください。

3.Windows10(64ビット版)とv2rayN6.8での解説です。異なるバージョンでは、画面デザインが異なりますが、基本的な操作は同じです。プレリリースの評価版になりますので、予告なく仕様変更や不具合が発生する恐れがあります。ご理解の上お試しください。

ダウンロード

2.アプリを公式サイトからダウンロードします。

現在、最新のプレリリース版が公開されています。

インストール

3.エクスプローラでダウンロードフォルダを開き、先ほどダウンロードした「v2rayn-With-Core.zip」を選択して右クリックし、メニューの中から「すべて展開」をクリックして任意のフォルダに解凍してください。

4.展開が完了すると「v2rayN-With-Core」のフォルダが作成されますので、ご都合のよいフォルダーに移動させてくだい。

初期設定

スタートメニュー登録

5.アプリ起動を簡単にするため、スタートメニューにピン留めを行います。「v2rayN-With-Core」フォルダーの中に「v2rayN.exe」がありますので、この「v2rayN.exe」を選択して右クリックし、メニューの中から「スタートにピン留めする」をクリックします。

6.スタートメニューから「v2rayN」を起動させます。Windows Defenderの確認画面が表示されますので、「詳細情報」→「実行」を選んでクリックします。

7.アプリが起動するとタスクトレイにアイコンが表示されます。

8.タスクトレイにあるv2rayNのアイコンをダブルクリックすると設定画面が表示されます。

言語変更

9.画面右上にあるメニューアイコンをクリックすると言語設定がおこなえる項目が現れますので、「en」を選んでください。この段階では、中国語表記ですので、いったんアプリを再起動させれば、英語表記になります。

10.アプリを再起動させるために、タスクトレイにあるアイコンを選んで右クリックをしてメニューを表示させ、その中の「退出」をクリックします。

11.スタートメニューから「v2rayN」を起動させます。

12.タスクトレイにあるv2rayNのアイコンをダブルクリックすると設定画面が表示され英語表記になっていることが確認できます。

Xray Core アップデート

13.「Xray core」を最新のものにアップデートします。上部メニューにある「Check Update」→「Xray Core」をクリックします。

13.確認画面が表示されますので、「はい」をクリックします。

14.アップデートが完了すると画面に「Update core successfully」と表示されます。

Fingerprint設定

15.fingerprintを設定します。「Setting」→「OptionSetting」をクリックします。

16.「Core basic setting」の画面で下記事項を設定します。

  • 「Defalt TLS Fingerprint」を「randomized」
  • 「User-Agent」を「Firefox」

プレリリースアップデート

17.「v2rayN setting」のタブをクリックして、その中の「Check for pre-release update」をONにします。そして画面下部にある「Confilm」をクリックして、確定させます。

サブスクリプションURL取得

18.ラウザで会員サイトにアクセスして、トップページより「接続」→「uTLS」→「v2rayN サブスクリプション」のページにある「クリップボードにコピー」をクリックします。

サブスクリプション設定

19.トップ画面左上にある「+」のアイコンをクリックします。

20.Subscription group setting画面が表示されますので、下記事項を入力後、「confirm」をクリックして確定します。

  • Remarks:任意の名称(例:uTSL)
  • url:上記18番でコピーしたURLを貼り付けます。
  • Enable Update:ON

21.トップ画面に戻りますので、「Subscription group」→「Update subscription without proxy 」をクリックしてサブスクリプションを更新させます。

22.informationエリアに「Get subscription content successfully」と表示されます。

接続について

プロクシ方法について

Proxyモード

従来型(ver4.x , ver5.x)のv2rayNの接続方法で、ブラウザの通信のみをプロクシを使って接続します。特長はTUNモードと比べて、プロクシの形跡が大きいです。例えばNetflixなどプロクシ経由でアクセスした場合、プロクシと判定されてしまい、閲覧できるコンテンツが減少します。また、プロクシ経由を拒否しているサイト(ファイナンス系)等も閲覧できません。

TUNモード

ver6.x より採用された新しいモードで、パソコン全体の通信すべてをVPNにします。プロクシの形跡が小さいので、閲覧できるサイトがProxyモードと比べて多いです。

ルーティング方法について

25.Whitelist

中国在住の方向け。中国国内のサイトへのアクセスはプロクシを使用せず、ダイレクトに接続します。中国国外の国へアクセスする場合のみプロクシ経由になります。

26.Blacklist

中国国外に住む方が中国国内のサイトにアクセスする場合に利用します。youku等の閲覧制限回避が考えられます。当社は未対応です。

Global

中国以外に住まれている方が利用します。すべてのサイトはプロクシ経由となります。

接続開始

Proxyモード

23.接続先を選んでクリックします。次にキーボードの「Enter」キーを押します。接続先が確定するとステータスが紫色に変わります。

24.Routingを「Whitelist」にします。

25.System proxy を「Set system proxy」にします。

26.proxyがセットされるとタスクバーにあるv2rayNのアイコンが赤色に変わります。

以上で完了です。ブラウザを開いてGoogleにアクセスして接続確認をしてください。

Firefox固有のエラー表示

27.初回のみFirefoxブラウザにて「PR_END_OF_FILE_ERROR」エラーが表示される場合があります。対処法はChromeやEdge等の他のブラウザで一度通信を行っていただくとFirefoxでもエラーなくご利用できます。

TUNモード

28.TUNモードを利用するには、プロキシを無効にしてv2rayNアプリを一旦終了させる必要があります。画面下側にあるSystem proxy を「Clear system proxy」に変更します。

29.タスクトレイにあるv2rayNのアイコンが青色になっていることを確認してからアイコンを右クリックして「exit」をクリックするとアプリが終了します。

30.スタートメニューよりv2rayNのアイコンを右クリックして、「その他」→「管理人として実行」をクリックします。

デスクトップなら管理者として起動するショートカットも作成可能です。

31.確認画面が表示されますので、「はい」をクリックします。

35.タスクトレイにあるv2rayNアイコンをクリックします。

32.v2rayNのトップ画面が表示されるので、接続先を選んでクリックします。次にキーボードの「Enter」キーを押します。接続先が確定するとステータスが紫色に変わります。

33.画面下側のある Enable Tun をON にします。初回は、TUNモードで接続が確立するまで、約5秒位かかります。

34.ディスプレイ コンソールが開き接続が開始されます。

サブスクリプション手動更新

35.トップ画面より「Subscription group」→「Update subscription without proxy 」をクリックしてサブスクリプションを更新させます。

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